あまり知られていないフコイダン。
フコイダンという名前を聞いたことがある人は少ないと思います。
これは、硫酸化多糖の一種になっていて、昆布やわかめ、モズクなどに粘質物に多く含まれている食物繊維になります。
この繊維は、海藻からだけではなくナマコなどの動物からも見つかっているのです。
昔か体に悪いようなイメージは無いのですが、どのようなことに効果があるのかを説明していきます。
その中でも、コレステロール低減作用について話をしていきます。
一か月間摂取した時のデータが残っていますので、簡単に説明します。
血清中のコレステロールには、善玉コレステロールと悪玉コレステロールがあり勿論悪玉は少ない方がいいのです。
フコイダンを一か月体の中に取り続けると、約30ミリグラムの悪玉コレステロールを減らすことができるのです。
他にも、中性脂肪も減少させることができます。
研究では、抗がん作用があることも確認されていますので、今注目されている食物繊維といっても過言ではないのです。
しかし、ぬめりが多い食材なので毎日食べていると飽きてきてしまい、最終的には嫌になってきてしまいます。
最近ではサプリメントとして販売している会社も増えてきていますので、錠剤で体の中に取り込むことができるのであれば簡単です。
大切なのは、毎日継続することに意味があり効果も確認することができるのです。
料理で使用する時は、主役で使用することはあまりお勧めは致しません。
みそ汁などの具材で使用した方がいいです。