ビワ葉を用意するだけで簡単にできます
もぐさを体のツボに充てて燃やして刺激するのが一般的なお灸のイメージですが、最近では電気温灸器が開発され自宅でも簡単にお灸ができます。
黄帝灸もその1つであり、インターネット通販から簡単に購入できます。
使い方はいたってシンプルであり、ベッドで横になってリラックスした状態で機械を15分程度当てるだけで良いのです。
腹部を温めることで体の芯まで温まり、肩こりや腰痛などの不調改善が期待されます。
黄帝灸にはビワ葉温灸と呼ばれる、少し応用した使い方もあります。
この方法ではビワの葉を用意する必要がありますが、これを用いることでビワ葉の働きと指圧の働きが加わって、腹部の芯までダイナミックに温熱感を与えてくれます。
やり方はいたってシンプルであり、洗ったビワ葉の水気を抜き取り、それを黄帝灸の間に挟み込んで機械を強く押し当てます。
熱さを感じたら次のポイントに移動し、それを繰り返します。
葉っぱが茶色に変色したら新しいものと取り替えます。
このように、とても簡単なので利用者が少なくありません。